「007」シリーズ作家が描く、 Land Rover主演の本格ウェブミステリー『The Vanishing Game』
Case: The Vanishing Game by William Boyd
昨今、世界的にストーリー仕立てのコマーシャルが数多く見られるようになり、広告業界のトレンドの一つとなっています。自動車ブランドのLand Rover USAは、このトレンドの次なる一歩を踏みだしたと言える“ウェブストーリー”、その名も『The Vamishing Game』(消滅したゲーム)を公開したのでご紹介します。
Land Rover USAがタッグを組んだのは、英作家のウィリアム・ボイド。ボイド氏がLand Roverのために書き下ろしたのは、全約17,000ワードからなるミステリー小説です。
物語の舞台はイギリス。主人公は、駆け出しの男性俳優。新作映画のオーディションのため出向いたオフィスで、一人の女優に出会い、彼女から「“聖水”(であるという液体)を24時間以内にスコットランドのとある教会に運ぶ」というミッションを引き受け、Land Roverに乗ってロンドン市内からスコットランドまで駆け抜けるというストーリーです。
もちろん、ミステリー作品ですので、単純にLand Roverでドライブをするという内容ではなく、途中怪しげなセダンに尾行されたり、死体を発見したり、液体の正体を知ったりと、全8章からなる
ストーリーは読みごたえがありハラハラドキドキの連続で、一度読みだしたら止まりません。
ストーリーの随所でLand Roverの描写がなされている他、主人公があえてオフロードを走行するシーンもあり、Land Roverの魅力も十分に伝えています。
“ウェブストーリー”は文字で読むこともできますが、オーディオで読み上げる機能もあり、映像や音声を聴きながらまるで映画のように楽しむこともできます。
業界の新しいトレンドとなるかもしれない小説仕立ての“ウェブムービー”をぜひ一度『The Vamishing Game』からご覧ください。
動画はコチラ
参考サイト
The Vanishing Game
https://thevanishinggame.wellstoried.com/
psfk
http://www.psfk.com/2014/11/william-boyd-land-rover-interactive-experience.html
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