「本当の意味で語り合うには、顔をみて話すのが一番」スタバから現代人へのメッセージ
Case: Sometimes the best way to connect is to get together.
スターバックスが公開した3本の動画。「Sometimes the best way to connect is to get together.(本当の意味で語り合うには、顔をみて話すのが一番。)」というテーマのもと、コミュニケーションのあり方についてシンプルなメッセージを通じて問いかけています。
『デート編』、『仲直り編』、『娘の進学編』のそれぞれの動画は、親友・恋人・親子という親しい間柄の二人による、絵文字を交えたチャットの様子を映しています。それと同時に、二人が会話をしている音声も流れます。
『デート編』
ケリーという女性が、親友が男性と初デートをした時の様子を聞き出しているというシチュエーション。
ケリー:「この間のデート、どうだった?」
友人:「まぁまぁね。」
ケリー:「彼はどんな人?」
友人:「頭がよくて、面白くて、笑顔が素敵だったわ。」
テキストメッセージはここで終了していますが、この後も二人の会話は音声で続きます。デートのことを思い出してはにかむ友人に対し、からかい半分に声を掛けるケリー。
ケリー:「あ、顔が赤くなってる!彼のことが好きなのね!?」
友人:「そんなことないってば! でも…少し気になるかも。」
この部分は、二人が同じ空間で会話をしているからこそできたもの。テキストだけのやり取りよりも、ずっと深いレベルでのコミュニケーションを可能にしています。
私たちの日常に欠かせないものになっている、メールやLINEなどのテキストメッセージ。たしかにこれらのツールを使えば、大抵のことは伝わります。しかしコミュニケーションを図るうえで、相手の表情やしぐさなど、画面上では読み取ることのできない情報が言葉以上に大切になることも多いのです。
携帯でのやり取りは少しだけ休憩して、コーヒーを飲みながら家族や友人と向き合って、ゆっくりと語り合ってみませんか?というスターバックスからのメッセージでした。
スターバックスのマーケティング・プロモーション施策に関心のある方は下記もご覧ください。
・世界各地でスターバックスが実施した広告マーケティング事例(まとめ)
動画はコチラ
『デート編』
『仲直り編』
『娘の進学編』
参考サイト
0