ブダペストに突如出現した、世界最小・手のひらサイズのスーパーマーケット
Case: Phone-Sized Shopping Ads
大手スーパーマーケットであれば、大概どこでも実施しているのがスマホアプリを利用したネットスーパー。手軽に注文でき、自宅まで配送してくれるので、仕事や子育てに忙しい人々にとって非常に便利なサービスです。
イギリス系の大手スーパー・Tescoでも公式アプリをリリースし、ネットショッピングを展開していますが、今回アプリを使ったネットショッピングの便利さを人々により印象付けるため、ハンガリーの首都・ブダペストでユニークな屋外広告を実施しました。
人々が多く行き交う通りに設置されたのは、赤い布で覆われた四角い物体。布には『世界最小のTesco、ここにオープン!』と書かれています。
数日後、布の下から現れたのは小さな自動ドア。前に立つとドアが開き、中にはスマートフォンが置いてあります。『スマホがスーパーマーケットに早変わりしちゃうんですよ!(=アプリを入れたスマホがあれば、Tescoの物が何でも買えますよ!)』ということを表しているのです。
ネットショッピング自体は別段目新しいものではなく、競合他社との差別化も難しいところ。それならば工夫を凝らした広告を打ち出し、新鮮な驚きとともに宣伝しよう!というのが今回のスタンスのようです。
お店に行かずとも、手のひらサイズのスマホで日々のお買い物を済ませることができますよ、ということをユーモラスに訴えていますね。
動画はコチラ
参考サイト
TREND HUNTER
http://www.trendhunter.com/trends/mobile-app-ad
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