真っ暗な店内で飲むコーヒー、そのお味は?ファーストフードチェーンの愉快なサプライズ
Case: Tims dark experiment
カナダの大手ファーストフードチェーン「Tim Hortons」が、同社の新商品「ダークローストコーヒー」のPRのため、“店の外観を真っ黒に塗りつぶす”というなんとも大胆な行動に出ました。
訪れた常連客は、異様な雰囲気を放つ店に戸惑っている様子。恐る恐るドアを開けて中に入りますが、なんと店内も真っ暗!手探りしながらそろそろと中へ進みます。
店員の声を頼りに着席したお客さんに手渡されたのは、温かいコーヒー。飲んでみると、それはいつもと少し違う、香ばしく深みのある味わい。
…とそこで、店の明かりがつきました。
飲んでいたコーヒーの容器をみると、そこには『Dark Roast』の文字が。新商品、ダークロースト(深煎り)コーヒーを、“ダークな店内”で飲んでもらったのですよ!というタネ明かしがなされたのでした。
このプロモーションにはお客さんの意表を突くという他に、視覚を完全に遮ることによって、その分味覚・嗅覚を研ぎ澄ませてコーヒーを味わってもらおうという意図もあったようです。
味に自信があるからこそできる、愉快なサプライズに溢れたプロモーションでした。
動画はコチラ
参考サイト
Creative Criminals
http://creativecriminals.com/tim-hortons/tims-dark-experiment
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