死神とドライブしたくなければ、運転中のセルフィーはやめましょう。

Case: Don’t selfie and drive

今世界中の若者に人気のセルフィー（自撮り）。トルコでは車の乗車中にセルフィーを行う「カー・セルフィー」が流行しています。乗車中、運転中のセルフィーは自動車事故の原因になると憂慮した地元の交通安全啓発団体は、ユニークな方法で『運転中のセルフィーはやめましょう』と啓発しました。

まずはインスタグラムに団体のアカウントを作ります。そして#carselfieのハッシュタグが付けられた写真をインスタグラムで検索。

検索で表示されたドライバーの自撮り写真の後部座席に、“死神を座らせる”という加工を施しました。

“死神と同乗している”加工後の写真は団体のアカウントに保存した上で、「Don’t selfie and drive.(乗ったらセルフィーするな)」というメッセージ付で本人へ送りました。

この試みに対して多くのユーザーから反響があり、『鳥肌！ マジ怖い！！』『もう2度と車の中でセルフィーはしない！約束する！』などといったコメントが投稿されたといいます。

車内での“死神とのツーショット”を通じて、カー・セルフィーの危険性をジブンゴトとして理解させようとする面白い企画でした。

今流行の「セルフィー」をテーマにした事例に関心のある方は下記もご覧ください。
・セルフィーをテーマにした広告/プロモーション（まとめ）

Instagramを活用した施策に関心のある方は下記もご覧ください。
・世界のInstagramを活用したプロモーション（まとめ）

動画はコチラ

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/online/turkish_traffic_safety_association_dont_selfie_and_drive