ひまわりの種と、カボチャの種。それだけで人種差別反対を唱えたアイデア施策。
Case: White seeds fight together against racism
中東イスラエルで実施されたダイレクトマーケティング事例をご紹介。
人種差別と闘うことは、今なお世界規模で解決すべきな大きな問題の一つですが、この問題はイスラエルでも起こっていました…
これを解決すべくFCBという広告代理店が考えついたアイデアは、サッカー観戦には欠かせない食べ物周りでのコミュニケーションでした。
サッカーを観戦する時に、イギリスではホットドッグを食べ、ドイツではビールを飲むように、イスラエルでは、ナッツを食べることが定番です。この黒いひまわりの種と、白いパンプキンの種の色に注目することでアイデアが生まれました。
それは、普段は別々に売られている二つの種を混ぜて一緒にした商品を開発するというものでした。
このナッツのパッケージに「一緒に人種差別と闘おう!」というメッセージを入れ、試合前にスタジアムの前で、観戦に来た人々に配布しました。
このかつてない新商品は、ウェブやマスメディアで話題となり、新しいカタチの人種差別との闘い方として国中に広まったといいます。
動画はコチラ
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/dm/fcb_shimoni_finkelstein_barki_black_white_seeds_fight_together_against_racism
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