雨季の販売部数が12%UP!南米の新聞社が作った『傘になる新聞』
Case: Umbrella
南米エクアドルの新聞「Extra Newspaper」が仕掛けた斬新なダイレクトマーケティングをご紹介。
降水量の多い国エクアドル。雨が降ると、露店で販売している新聞の売れ行きが悪くなるという課題がありました。それを解消するために考案されたのが『Umbrella Newspaper』というアイディア。
その名の通り、“傘の役割を果たしてくれる”新聞です。雨の多い季節限定で、表紙にプラスチックフィルムをコーティングして防水性のある特殊な新聞を発売したのです。
この試みはテレビやネットニュースで大いに取り上げられ、SNSでも話題になりました。その結果前年の同じ季節と比べて、販売部数は12%増加し、新聞への広告出稿額は16%アップしたそうです。
シンプルながら、待ちゆく市民のインサイトを突いた“コロンブスの卵”的発想のDM企画でした。
世界のアイディアが光るダイレクトマーケティング事例に関心のある方は下記もご覧ください。
・2013年人気事例 Best10 〔DM編〕
・2012年世界の卓越したダイレクトマーケティング10選
動画はコチラ
UMBRELLA NEWSPAPER DIRECT from Maruri on Vimeo.
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/dm/extra_newspaper_umbrella
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