ハーレーダビットソンが仕掛けたフォトボム! 携帯写真に写りこむハーレーからのメッセージとは
Case: Harley Davidson Photobomb
世界中で人気のオートバイブランド・ハーレーダビットソンが、チェコスロバキアで、「ハーレーが欲しいけど、高くて買えないな」と思っている潜在的な顧客に対し、「リースという選択肢がある」ことを訴求するために仕掛けたプロモーション。
ハーレーダビットソンによると、“ハーレーに興味がある人は、必ずハーレーと写真を撮りたがる”といいます。そこに着目した同社は、まず、潜在的な顧客をおびき寄せるために、街中にハーレーをそれとなく駐車しました。
目論見通り、ハーレーに憧れを抱く人が次々にバイクに近づき、まるで自分のバイクとツーショット写真を撮るかのように撮影します。
しかし、自信作が撮れたかと思いきや、撮り終えた写真を確認すると、後ろを振り返りいぶかしげな表情を浮かべます。
なんと、撮影したハーレーの上に『持ってるふりはやめて、リースをしよう』との文字が写りこんでいたのです。これこそ同社が仕掛けたフォトボム(誰かが写真を撮ろうとしているときに、“わざと”後ろや横から入り込むイタズラの総称)。
今回の施策では、人間の目には見えませんが、携帯電話で撮影した写真には写りこむように仕掛けられていたのです。
このフォトボムは、実に13ヶ月もの期間をかけて開発されたといいます。
フォトボムは、バイクの展示会でも仕掛けられ、多くのバイクファンを驚かせると同時に、多くのハーレーファンにリースを訴求することに成功したといいます。
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・ハーレーダビットソンのオシャレな広告/プロモーション(まとめ)
動画はコチラ
参考サイト
Creative Criminals
http://creativecriminals.com/harley-davidson/photobomb
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