「旅行あるある」をクリエイティブに。 “なるほど!”と腹落ちするクレジットカードの広告
Case: Bonsucesso TravelCash Card
クレジットカードは、カタチがないサービスなのでイメージ広告になることが多いのですが、今回ご紹介するのはサービスが具現化する価値をシチュエーション別に広告にしたもの。
一見するとクレジットカードの広告には見えないちょっとユニークなアプローチです。
まるでWeb上の翻訳ページのような広告ビジュアル。よくよく見るとこんな会話が繰り広げられています。
イタリアで…
「グラディエーターと一緒に写真撮ってもらえませんか?」
「5ユーロです」
場所はコロッセウムでしょうか。
旅行でありそうなシチュエーションを元に、言語ではなく、その国のお金の単位に変換してくれています。
そして、その通貨に対応しているクレジットカードはBonsucesso、と商品・サービスへと落とし込んでいるんですね。
その他にも、インドを舞台に…
「下痢の薬をください」
「110ルピーです」
タイでは…
「卓球のショーが見たい」
「1500バーツです」
さらに日本では…
「ヤクザ入れ墨を除去したいのですが・・・」
「50000円です」
などあるあるネタからユニークなネタまで様々な状況を描いて広告にしています。
それにしても、“ヤクザ入れ墨”って・・・日本は国際的に見てそういうイメージが根強いんですかね。
参考サイト
Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/print/bonsucesso_travelcash_card_italy?size=original
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