盲導犬財団のCM『目が見えない人だけでなく、見すぎてしまった人も助けます』

Case: Dutch Buddy Dog In Your Dream

オランダのロイヤル盲導犬財団は、一般的な盲導犬だけでなく、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ退役軍人のための介助犬も育成しています。

今回はこの介助犬を必要としている退役軍人に対する理解を深めるためのテレビCMを制作しました。

戦場で悲惨な光景を目の当たりにする一人の兵士。
人形が、そして少女が倒れている姿を目にしてひどく苦しみます。

精神的にパニックに陥いりそうになったところで、はっと目覚めます。

そう、これは退役軍人の多くが繰り返し見ているとされる悪夢。そして、この悪夢から目覚めさせてくれたのが介助犬です。特別に訓練された介助犬は、悪夢でうなされている飼い主を起こし、電気をつけるよう訓練されています。

介助犬は戦争で傷ついた飼い主を悪夢から助け出し、退役後の生活をより快適にそして平穏なものにするためにサポートするといいます。

CMは、『私たちは目が見えない人だけでなく、(悲惨な光景を)見すぎてしまって人をも助けます。』とのメッセージで締めくくられています。

30秒余りの胸を打つ動画。短いですので、ぜひ一度ご覧ください。

動画はコチラ

参考サイト

The Inspiration Room
http://theinspirationroom.com/daily/2014/dutch-buddy-dog-in-your-dreams/

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