ブラジル慈善団体制作ムービー “つらい現実を受け止め、明るい未来を夢見よう”

Case: Behind the Dreams

ブラジルの慈善団体・O Pão dos Pobres Foundationは、夢を見る前向きな子供たちを描く動画を公開し、チャリティーを呼びかけています。

8才のCarolの夢は“みんなが健康になること”。
彼女が暮らす街では病院病床数が不足しているといいます。

9才のKauaの夢は“動物園の園長さんになること”。
彼は動物虐待を目の当たりにした経験があるといいます。

CarolやKauaに共通していること。それは、“つらい現実を受け止め、明るい未来を夢見る”という前向きな姿勢。

同団体は、多くの子供たちのこの前向きな姿勢を社会に発信し、“つらい現実に悲観するのではなく、ピュアな子供たちのように、ネガティブをポジティブに変換し、前向きな夢を描く”ことを訴求するために、絵画展を開きました。

21名の子供たちがキャンバスにそれぞれの夢を描き、その絵の後ろに、21名の画家がそれぞれの子供たちの肖像画を描きます。

“子供たちの夢”の後ろに“子供たちの現実”を描くことで、“現実を後ろに背負い、その上で前を向く”子供たちのようになろうとコミュニケートしています。

同団体はチャリティー活動の一環として、子供たちの作品をウェブサイトで販売しています。

動画はコチラ

参考サイト

Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/online/o_pao_dos_pobres_foundation_behind_the_dreams

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