ブラジルのラジオ局、オフィスの“セキュリティゲート”を体験型メディアに改造
Case:The turnstile of rock
ブラジルの音楽専門ラジオ局・Kiss FMによる、早朝の番組プログラムに新しく“ロックミュージック”を加えることを、“社員やオフィスの来訪客”に周知することを狙ったアンビエント広告、その名も“The turnstile of rock”。
今回の企画では、ロックのライブでよく見られる“Rock on(めいっぱいロックしよう)”のサイン、すなわち“人差し指と小指を立てるサイン”がキーになります。以下写真のようなサインです。
同社は、オフィス入口にある回転ゲートを改造して、この“Rock on”のサインでセキュリティの認証ボードに接触しないと、ゲートを通過できないような細工を施しました。
従業員もオフィスを訪問したお客さんも、ゲートを通過するためには“Rock on”のサインをしないと通れないという仕掛け。指1本だとゲートが開きません。
オフィスに入るには、嫌でもロックのサインをする必要があるというコンセプト。
説明する前にまず体験させ、そのアクションを通じてメッセージを浸透させるアプローチですね。
面白い!
動画はコチラ
参考サイト
Creative Criminals
http://creativecriminals.com/ambient/kiss-fm-the-turnstile-of-rock/
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