“ページが破れている”からこそ成立する雑誌広告
Case:Break Free
中東・アフリカ地域の広告の祭典「Dubai Lynx Awards」で今年プレス部門のグランプリを受賞した作品。
FOXムービーチャンネルが、“CMを一切はさまないでハリウッド映画を見られる”というウリを訴求するための雑誌広告。
大ヒット映画の緊張感溢れる名場面を見開きページに描いたものですが、その間のコマーシャルページがひきちぎられていてほんの一部だけ残っているという演出。[映画は上からThe Matrix Reloaded、Alien 3、Scary Movie(最終絶叫計画)、Hollywoodland]
こんな風に迫力の瞬間を広告に邪魔されることなく楽しめるんですよ、ということを示唆しています。
“広告が広告を否定する”というチャレンジングな企画。
その他「広告ページをあえてちぎったクリエイティブ」に関心のある方は下記記事もご覧ください。
*“ページがちぎられている”からこそメッセージが伝わる雑誌広告
参考サイト
・The Inspiration Room
http://theinspirationroom.com/daily/2013/fox-movies-break-free/#.UUeyIRdSh13
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