“今にも倒れてきそうな”看板広告でシートベルト着用の有効性を表現

Case:Falling Hoarding

インド ムンバイの交通警察がシートベルトをほとんど着用しない市内のドライバーに向けて仕掛けたアンビエント広告。

同団体は「シートベルト着用の有効性(=危険から自らの命を救う)」を声に出して訴えてもドライバーの心には響かないと考え、デモンストレーションで表現する方針に決定。

自動車の交通量の多い道路脇に、歩行者から見て“あえて危険な角度で”巨大な看板広告を設置。
この今にも倒れてきそうな看板広告を巨大なシートベルトが支えていて、あたかも歩行者を危険から守っているように見えるという仕掛けを施しました。

看板には「Seat belt save.」というシンプルなメッセージが描かれています。
インパクト大で印象に残りそうですよね。面白いアイディア!

参考サイト

・I believe in advertising
http://www.ibelieveinadv.com/2012/06/mumbai-traffic-police-falling-hoarding/

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