バス停で人命救助を疑似体験
Case:Nearly-dead Billboard
カナダの保健機関「ASSS」による『応急処置』に対する市民の意識啓発を目的としたアウトドアプロモーション。
市民に「応急処置や人命救助」に関心をもってもらい、あわよくば応急処置に関する講習まで受講して欲しいという想いが込められている。
市街地のバス停を活用し、バス停のボードに、病院のベッドに横になった男性とフラットになった心電図(=心停止状態)を載せた。
この男性の胸のあたりには、手のマークと「ここを押して!」のメッセージがあり、心臓マッサージを望んでいることが伺えるようになっており、市民がこのマークに手をあてると、心電図が動き出し、疑似的に『蘇生』を体験をすることができるという仕掛けが施されている。
プッシュしても男性の表情や動きに変化がないところに、“リアルさ”にこだわる制作者の意図が伝わってきました。
動画はコチラ
参考サイト
・Creative Criminals
http://creativecriminals.com/outdoor/asss-nearly-dead-billboard/
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