ロボット掃除機はここまで来た――パナソニックが「スミ」への掃除性能を表現する「実験動画」を公開

パナソニック株式会社では、ロボット掃除機「RULO(ルーロ)MC-RS1」の実力をユニークに実証したショートムービー『the sound of RULO』を公開中。独自の三角形状が実現する、部屋の「スミ」への掃除性能を、「一発撮り」でありのまま表現しています。

ショートムービー『the sound of RULO』

■14台のロボット掃除機が曲を奏でる――『the sound of RULO』
某造船所跡地に「カド」と「スミ」だけでつくられた真っ白な巨大セットに集められた、14台の「RULO(ルーロ)」。台数分用意された走行レーンを「RULO(ルーロ)」が一斉にスタート。

ゴミがたまりやすい部屋の「スミ」に該当する場所を各レーンの壁の「スミ」に見立て、各センサーの感度ギリギリの「スミ」に取り付けられた仕掛けを「RULO(ルーロ)」のサイドブラシがかき取ると、ハンドベルの音が鳴る仕組み。14台の「RULO(ルーロ)」によって奏でられるハンドベルの音色を耳で追っていくと、それは誰もが知る「きらきら星」のメロディをなぞります。

■「一発撮り」で、ありのままを表現
撮影にあたり、「1テイク、一発撮り」を敢行。14台の「RULO(ルーロ)」が一斉に走行する巨大セットは、60名のスタッフによるミリ単位の微調整が重ねられ、幾度となくシミュレーションや走行テストが行われる場面も。

撮影は昼夜を問わずに敢行。セット設営からOKテイクが出るまで、撮影はのべ30テイク、約72時間に及びました。

■ボディには、「運動学の父」が開発した「ルーローの三角形」を採用
『the sound of RULO』で「きらきら星」を奏でた14台の「RULO(ルーロ)」。「スミ」の仕掛けを捉えて完奏した秘訣は、小回りが利き、部屋の「スミ」に強みを発揮する、独自の「ルーローの三角形」フォルムにあります。

回転したときの径が変わらず、正方形に内接して回転することができる「ルーローの三角形」は、「運動学の父」と呼ばれるドイツの機械工学者「フランツ・ルーロー」が開発した定幅図形。「RULO(ルーロ)」のボディにはこのカタチが採用されています。

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