海外生活に馴染めない少年。“ポケモン”が教えてくれた『ジブンを超える』勇気に感動の声続出!
海外旅行は楽しいけれど、海外で生活するとなるとまた話しは別。言葉の上でもハンディはあるし、その分気持ちも弱気になってしまいますよね。映像に登場する少年も、家庭の都合で海外生活を始めることに。学校へ行くも友達の輪に入っていくことが出来ず、緊張の日々が続きます。
でも、言葉以外にも人と人を繋げるツールってありますよね。たとえ英語が喋れなくても…彼が持っていたあるモノが、仲間を作るきっかけとなったようなのです。
上空から見る新天地
飛行機の窓から、これから生活する新天地を見下ろし、胸を膨らませる少年。手にはポケモンのモノクロゲームが。日本から、大切なモノはちゃんと持ってきました。
とはいうものの、英語は自己紹介が精一杯。きちんと英語で書けているだけでも立派です。
しかし、自己紹介の先のコミュニケーションには全く自信がありません。カフェテリアでクラスメートが楽しそうに会話しているのを横目に…。
1人でランチ。言葉の壁は想像以上に大きそうです。
街で、偶然見かけたクラスメート
そんな緊張の日々を送る中、お母さんと出掛けた先にクラスメートの姿を見つけました。彼らはなんと、“ポケモン”の新作ゲームを見ているではありませんか。
「あの子もポケモンが好きなんだ…。」心のどこかで彼とのつながりが生まれたような、ちょっぴり嬉しい気持ちに。
さっそく、新作ポケモンをプレイ!
少年も新作を入手し、車でゲームをスタートします。すると画面からこんなメッセージが…。
まるで今の彼の状況を知っているかのような、心に響く言葉。
その一言に、グッと背中を押されます。
車を飛び出し、向かった先は…
クラスメートのもと。そして勇気を持って言った言葉は…
「ポケモン?」そのたった一言です。英語の文章になんて、なっていなくても大丈夫。そこには気持ちがたくさん詰まってるから。
「Yeah!(そうだよ!)」と、笑顔で答える友達。
ゲームが繋げた2人の世界。一緒にプレイすれば、もう仲間です。
2016年11月18日発売の『ポケットモンスター サン・ムーン』のコマーシャルでした。公開からわずか二日で約180万回再生され、注目を集めているようです。
言葉の壁は高いけれど、心の壁は“共通の何か”によってすぐに乗り越えられるんですね。ポケモンが教えてくれた、少年の『ジブンを超える』勇気に、感動します!
0