「少年野球の選手はなぜ坊主なのか?」 米野球用品ブランドのクスッと笑えるWeb動画
今年2月に日本上陸を果たした、アメリカの野球用品ブランド「イーストン」からクスっと笑えるWEBムービーが届きました。「こういう監督、いるいる」と思うこと間違いなしです。
アメリカと日本の野球の違いを取材
ジェームズ・バロンさんがアメリカと日本の野球についての違いを聞こうと、ある野球チームを取材しにきました。
帽子を取って、ジェームズさんに挨拶をする監督。野球少年たちも「こんにちは!」と元気に挨拶する様子は、やはり「体育会系」です。
誰もが一度は思うであろう“あの疑問”
「何が聞きたいの?」と聞く監督に、ジェームズさんは「なんでみんな、坊主頭なんですか?」と、外国人だけでなく日本人でも「なぜ?」と思うことをズバッと聞いてくれました。
本当に、みんな坊主です。監督は「坊主は野球の伝統なの!」と答えます。
「坊主が……伝統?」ジェームズさんは思わず一瞬吹き出してしまうのですが、その姿を監督は見逃しません。「何笑ってんだよ…おまえ、失礼な奴だな!」と憤る監督。
「坊主は日本の野球の伝統なんだよ!わかったかー!?」と、根拠も説得力もない説明に理解しろというのは無理があります。
野球に「科学」を取り入れる
日本の伝統を侮辱されたと感じあんなに怒っていた監督ですが、態度を一変させ、イーストンが提案する製品を練習に取り入れてみることに。
バッティングを分析ツールで見直し。
最後にはみんなで「ウンウン」と頷いてしまうほどの効果を認めたようです。
科学的アプローチから製品開発に取り組み、アメリカのバット市場ではシェアNo.1を誇るイーストン。「精神論」が深く根付く日本の野球文化と、合理性を重視するイーストンとの対比をユーモラスに表現したムービーでした。
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