【衝撃映像】タバコで声帯を無くした男性が電気機器を通して接客。お客さんの反応はいかに?
これから紹介する映像に登場するのは、3人の娘と1人の孫を持つ男性。心理学者でもある奥さんをパートナーとし、スペインで修士号、アメリカで博士号を取得。大きな大学で働き、Rottary Clubの社長として多くの人々の役に立ったと語ります。しかしそんな彼には、ある衝撃の事実があったのです。
立派な物腰の男性
「仕事をやり遂げた自負はある。しかしこれは、私の人生の幸せだったほんの一部。」スーツをまとい、立派な風貌で画面に現われた男性。見た目何の不自由もなく見えますが…彼の身に、一体何が起きたのでしょうか。
他に言わなければならないことがある。
と、彼は語ります。
ある日、スタンドの店員に
彼はこの日、小さなお店の店員としてレジに立ちました。高所に隠しカメラを設置。そして、衝撃の告白が始まるのです。
タバコを始めたきっかけ
人見知りだった彼は、社交的になるべくタバコを吸い始めたと言います。「若い頃、タバコを吸うことはかっこよかったんだよ。ジェームス・ボンドのように。」そう語りだしますが、何やら声がおかしいんです。
怪訝な顔で伺うお客さん。
告白は続きます
「週末にタバコを切らさないように買い溜めし、1日2パック吸っていたよ。夜通し、バス停でタクシーの運転手にタバコを買ってくるよう頼んだこともあったっけ。」
どこかロボットのような声の彼に、1人の男性が思い切って訊ねます。「首のところに何をつけているんだい?」
電気発声器を使って会話
「電気発声機だよ。発声器官にガンが出来てしまってね。声帯を取ってしまったから、これがないとしゃべれないんだ。ガンを患ってから、もう14年間タバコを辞めているよ。まぁこれも全てはタバコが原因なんだけどね。」と、答える彼。
そうだったんですか…と言わんばかりに、大きくうなずくお客さん。
最後に、こう聞きます。
そして最後に、こんな質問を。
タバコを辞めようって思ったかい?
店内では「いや、思わない。」と言っていた男性。一歩外へ出るとこんな事を言っていました。「実は怖くなったよ…。タバコ返したい気持ちにすらなった。」
他、店内にいた人々に聞くと「自分には起こらないって思うよ。バカな考えだよね?」「間違っていたと気づくのに、こんなにまで苦しむ必要はないわ。きっと今こそ辞める時ね。」との答えが返ってきました。
誰も、この苦しみを味わって欲しくない
映像の最後は、また元いた一室へ戻ります。そして彼のラストワード。
「こんなことは誰にも起きて欲しくないんだ。」
ブラジル、パラナ州の保健局による映像でした。毎年、500万人もの人々がタバコが原因で命を落としていると言われています。ロボットのような声が、胸に刺さるこの映像。タバコを吸っているみなさん。いつ、止めますか?
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