感動必至…YouTubeから“同性婚合法化”への祝福メッセージ

2015年6月26日、アメリカの連邦最高裁判所は、同性同士でも結婚する権利があるとの判決を下し、事実上、アメリカ全州で同性婚が合法化されることになりました。これを受けて、ホワイトハウスが祝福のツイートを投稿したことを皮切りに、ありとあらゆる企業が、同性婚を求めるLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の象徴である虹色でブランドロゴを彩る等、こぞって賛同のメッセージを投稿しています。

今回は、他のどの企業の投稿にも勝るとの評価を得ているYouTubeが投稿した祝福のメッセージ動画をご紹介します。

告白の瞬間

動画は、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーが、「私はレズビアンです。」「僕はゲイです。」と家族に告白する瞬間を記録したものを束ねています。

告白すると決意したものの、いざ告白の瞬間が近づくと、“家族に拒絶されたらどうしよう。”、“家族に受け入れてもらえるのかな。”と不安は募り、カメラを前に決意が揺らぎます。

しかし、“本当の自分を理解してもらいたい。”そんな想いから、「私はレズビアンなの。」「僕はゲイなんだ。」と勇気を出して告白します。

「僕はゲイです。それでも変わらず僕を愛してくれる？」と涙ながらに電話する男性。家族の答えは「もちろん！」彼らの心配とは裏腹に、どの家族も彼らを温かく受け入れます。

そして、家族は「世間では問題児扱いされるかもしれないけど、問題児じゃない。人間です。」と力強く理解を求めたのです。

結婚

動画の後半では、レズビアンカップル、ゲイカップルが、世の中の男女のカップルと何一つ変わらずプロポーズし、結婚式を挙げる様子が納められています。

「#ProudToLove」(愛することに誇りを持つ)と題されたYouTubeからの賛同メッセージ。彼らの苦悩が安堵に変わる瞬間は見る人の涙を誘います。世の中に変化をもたらした彼らをサポートし、これからも見守っていくとのメッセージで締めくくられている動画をぜひ一度ご覧ください。