悪夢が連鎖する恐怖。“夢から覚めない夢”を描いた北欧遊園地のCMが怖すぎる
行楽シーズン真っ盛りの今、遊園地にお出かけの予定の方も多いでしょうか。ディズニーランドをはじめ、日本各地にも楽しい遊園地がたくさんありますが、スウェーデンにあるGröna Lundも魅力的な遊園地のよう。Gröna Lundの怖くて定評のあるお化け屋敷“House of Nightmares”のCMをご紹介します。恐ろしいけど見ずにいられません。
森の中に逃げ込んで、絶体絶命のピンチ
誰かに追われ、森の中を懸命に走って逃げている若い女性。早く逃げなきゃ、と思えば思うほど足が言うことを聞かず、しまいには足がもつれて転んでしまいます。そこへ襲いかかろうとチェーンソーを持った男が…。
夢から醒めても…まだ夢
もう一巻の終わり、と思った瞬間目が覚める主人公の女性。しかし何だかいつもとは部屋の様子が違います。壁は半壊しており、まるで廃墟のような佇まいです。目の前の壁には穴が開いていて、パトカーのサイレンが鳴り響く中、通りには炎が上がっていたり、いかにも何かがあったようです。そんな光景を目にし、うろたえ、怯える女性。
中々終わらない恐怖
あまりの恐怖に声も出なかった女性ですが、次の瞬間目が覚めると、夢だったことにホッとします。しかし天井に近い壁の通気口からは、ぞろぞろと這い出てくる得体の知れない虫のような無数の生き物たち。現実ではないと察した主人公の女性は、ぎゅっと目をつむって悪夢から覚めることを願います。
ようやく自分の部屋で目覚めることができた女性
そして再び目が覚めると、よく見慣れた自分の部屋。女性はほっと胸を撫で下ろし、ベッドから起き上がるとクローゼットからガウンを取り出して羽織り、部屋から出ていきます。しかし、その後ろには不敵に微笑む一体の人形が…。
この人形のせいで悪夢を見せられたのか、まだ悪夢は終わっていないということなのか…。真相は定かではありませんが、怖いのは確かですよね。
起きても起きても目覚めない夢。そんな経験は誰もがあると思いますが、たいして怖くない夢であっても、最後の方はこのまま目が覚めないんじゃ…と不安になってくるもの。それが悪夢の連鎖だとしたら、想像するに恐ろしいこと間違いないですね。
(参考サイト:YouTube)
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