どんなパパでもパパはパパ。大好きなパパに書いた、幼い娘の手紙に涙必至…
「子育ては大変」とはよく言いますが、シングルファーザーが働きながら一人で子育てをするのは相当大変なこと。日本でも20万世帯以上と言われるシングルファーザー世帯ですが、職場の理解を得られず転職を繰り返し、その場しのぎのような職については日々の生活をやりくりする、といった場合も多いようです。
パパが大好きな娘と、愛する娘のために奮闘するパパ。メットライフ香港から公開されているCMが、切なすぎると話題です。
世界一優しい、私のスーパーマン
保育園の通園途中、小さな娘が大好きなパパへ手紙を渡すところから始まります。渡された手紙を広げ、歩きながら嬉しそうに読み始めるパパ。
「世界で一番優しいパパ」という書き出しで始まるその手紙は、「誰よりもハンサムだし、一番頭が良くて、すごく思いやりがあります。そんなパパは私のスーパーマンです」と続いていきます。
娘のためにつき続けた、パパの優しい嘘
しかし、もう少し読み進めていくと…。
でも、パパは嘘をついています
定職についているというのも、どうやってお金を稼いでいるかも、お腹が減ってないというのも、買えないものはないというのも全部嘘です。だけどパパは、私のために嘘をついているんです
どんなパパでもパパが大好き
ひたすら苦労を隠していたつもりのパパですが、実は子どもは全て知っていたわけです。騙されたふりをしていた小さな娘のその手紙。最後は「パパ、大好き」という言葉で締めくくられます。パパの反応が心配で、気遣うような視線を向ける娘。
全て知っていても「スーパーマン」と言ってくれる我が子。こんなに幼いのに、自分を傷つけないように騙されたふりをずっとしていたのか、と気づいた時のパパの衝撃は想像に余りあります。
どんな犠牲も子どものためならする価値があります
そんなコピーで締めくくられるこのCM。犠牲をいとわず、なりふり構わずに子育てをしている、シングルファーザーの姿が心に刺さります。保険会社のCMだということはすっかり忘れて、つい見入ってしまいますね。
(参考サイト:YouTube)
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