誰も座らないイスの前に毎日置かれるビールは、今日も誰かを待っている…

来る日も来る日もバーの女性店主は、誰も座らないイスのテーブルにビールを注ぎ置く。そしてそのビールは、今日も明日も、静かにあの人を待つ。

今日も誰かに、想いを込めて・・・

店主は今日も一杯のビールを注ぎます。

そしてその一杯は、誰も座らないイスの前に静かに置かれます。

ビールはただ、静かにあの人を待ちます。サッカーの勝利に湧き立つ歓声をよそに、また女性たちの嬉しそうな笑い声の中、我関せずひっそりと。

そしてついに、いつも皆の想いの中にいたあの人が姿を現し、グラスを彼に掲げます。

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「Empty Chair(誰も座らないイス)」に座ったあの人とは、一体誰なんでしょうか。実はこれ、ギネスビールのコマーシャルフィルムなのです。最後にはこんなメッセージが。

The choices we make reveal the true nature of our character.
私たちが選ぶ道こそ、私たちの本来の姿そのものである。

このCMにたくさんのコメントが寄せられています。

「なんとも素晴らしいCMだね!」
「うわ~、鳥肌ものだ。」
「私たちの夫や、兄弟や、息子のために、こんなテーブルがどのバーやパブにもあるといいわね・・・。」
「クリエイティブでかつ、パワフルな映像だ。」

多くの人々の心に触れたこの映像。
YouTube公開から3か月足らずで300万回以上再生されており、誰かを想い、待った経験のある人なら誰しもが共感できる作品だと話題になっています。

(参考サイト:YouTube)

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