ローカルの象徴を銀座で発信 SNSで話題「例の看板展」新潟県外で初開催
昭和の時代、街中には手書きの看板が多数点在していました。AIでペットのイラストが一瞬で生成できる現代において、あえて時間と手間をかけた手書き看板が、ローカルなアートとしてSNSを中心に注目を集めています。
公益財団法人にいがた産業創造機構(NICO)は、長岡市のペットショップ「松田ペット」の広告看板の展示会「例の看板展 in 銀座」を2026年3月29日(日)〜4月6日(月)まで開催します。県外初の展示会を通じて街の個性や温度感を感じてもらい、観光や移住の促進につなげることが目的です。
松田ペットの広告看板にスポットライトが当たったきっかけは、2015年に東京から長岡市へ移住した会社員・新稲ずな氏が、同看板に魅力を感じ、「例の看板」と題した同人誌を発行したことです。これがSNSを通じて拡散され、同店の看板は地域内外で注目を集める存在となりました。

約20年前から少しずつ絵柄を変えながら、現在も新作が制作されている「松田ペット」の広告看板。犬たちの人間味のある表情や凛々しい顔立ち、哀愁を感じる目元など、すべてが手書きで制作されているため、1枚として同じデザインは存在しません。
その希少性とレトロな雰囲気、ユニークさが地域内外で注目を集め、同店のサイトではイラストを採用したTシャツなどのオリジナルグッズも発売されるほどの人気を獲得。ローカルなコンテンツが、全国区で楽しめるエンタメに昇華しました。

このローカルの象徴ともいえる看板の展示会を、大都会・東京銀座のど真ん中で開催します。場所は、新潟の名産品などを扱うアンテナショップとして知られる「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」。新潟の情報発信拠点を舞台に、来場者の興味に寄り添う情報を直接届けます。
展示に先立ち、「例の看板」の魅力を発掘した新稲ずなさんと、他県から長岡へ移住した「移住女子」によるトークイベントを実施します。移住者である両者だからこそ語れる、街の雰囲気、在住者や出身者では気づかない特色を伝えます。

特定のエリアでしか見られない希少性のある広告看板をフックに、新潟県や長岡市の魅力を届けるイベント。
レトロな看板が溶け込む街の景色やあたたかさを東京で発信することで、地域への理解を深める機会となり、地域ブランディングや移住促進につなげるCSR事例です。
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