渋谷の“奥”を味わう7日間 ナイトタイム観光を活性化する「しぶやはしご酒」開催
渋谷はしご酒実行委員会は、2026年2月23日(月)から3月1日(日)までの7日間、百軒店・円山町・神泉・富士見の4エリアを対象にした回遊型イベント「しぶやはしご酒」を開催します。
参加者が専用アプリを使い、全44店舗から好みの3店舗を“はしご”して巡る本イベントは、渋谷はしご酒実行委員会が主催し、渋谷カルチャーディストリクト協議会が共催、渋谷百軒店商店会が協力するかたちで実現しました。

イベントに参加する44店舗
渋谷の夜は、音楽や飲食などの文化が混ざり合いながら発展してきた一方で、治安や騒音、ごみの問題といった都市特有の課題も抱えてきました。こうした背景から、東京都はナイトタイムエコノミーの振興と地域環境の両立を目指す支援事業を展開しています。本イベントはその「ナイトタイム観光推進エリアの創出事業」を活用したもので、商店会との連携を軸に、観光振興と地域配慮の両面からアプローチします。

チケットは2,500円(税込)で3枚つづり。1枚で1店舗の「はしご酒メニュー」を楽しめます。さらに、あわせてリリースされた専用アプリでは、チケットの購入から店舗情報、メニューの詳細、マップまでをまとめて確認できるため、アプリひとつで手軽に当日の巡り方を組み立てられます。
手軽な価格設定とアプリの導線設計で参加のハードルを下げることで、参加者にとっては新しい“行きつけ”と出会うきっかけとなり、店舗側には新規顧客獲得の機会が生まれます。イベント後も続く来街者と地域の関係性を意図的に設計することで、長期的な地域価値の向上につなげようという狙いがうかがえます。
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日常の暮らしと観光的なにぎわいが混在する渋谷。だからこそ、観光としての魅力を高めると同時に、地域住民の生活環境にも配慮することが求められます。
観光振興と地域との折り合いをどうつけるか――。飲食文化を観光資源として位置づけながら、地元商店会と協力して実施される本イベントは、都市ならではの課題にていねいに向き合った試みといえるでしょう。
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