44面連続の巨大サイネージをジャック 東京・品川駅で「神戸ルミナリエ」をPR

ビジネス客や全国からの観光客が行き交うJR品川駅を舞台に、神戸観光局が大規模プロモーション「いろいろ、神戸」を展開しています。実施期間は2025年12月15日(月)から28日(日)までで、首都圏をはじめとする広域から神戸への誘客促進を目的とした取り組みです。東京の主要ターミナルのひとつ、JR品川駅は接触率が高く、多様な広告媒体を持つことから、神戸の魅力を立体的に伝える場として活用されました。

まず目を引くのは、中央改札付近に掲出された「神戸ルミナリエ」ポスターです。東遊園地とメリケンパークをテーマにした、2種類のビジュアルを合計31面にわたり展開。日常的に駅を利用する多くの人びとに「神戸ルミナリエ」を訴求します。

神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、街の復興への希望を託して1995年に始まった光の祭典であり、震災の記憶をとどめ、街の希望を灯し続ける、神戸の冬の象徴的な行事です。

さらに、品川駅自由通路に並ぶ44面のデジタルサイネージが、プロモーションのインパクトを一層高めます。神戸の港、有馬温泉・北野・南京町など、神戸を象徴する風景や文化の魅力とともに、神戸ルミナリエを紹介する観光PR動画を放映、“神戸らしさ”を伝える展開を行います。22面が一方向に連なる大型モニターを両側に配置した自由通路の特性を生かして、往来客の視線を引きつける没入感のある訴求が行われました。

また、駅構内のイベントスペースでは、神戸開港150年を記念して作られた「神戸タータン」で装飾された特設ブースが展開されます。ここでは、神戸スイーツや名産品の販売にくわえ、神戸空港を含む観光PRを実施し、SNSフォローで参加できる抽選企画が行われます。

神戸タータンは、海の青、洋館の白、ポートタワーの赤、六甲山の緑など、神戸の景色をチェック柄で表現したデザインで、街の象徴的なビジュアルとして親しまれています。

ポスター、デジタルサイネージ、物販ブースを組み合わせることで、神戸の魅力を“駅まるごと”で訴求したプロモーション。首都圏からの誘客をうながし、交通ハブでの大規模OOHとリアル接点を融合して、その魅力を伝えています。

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