隠すな、原因から治せ! 米・デオドラントブランドが描くカントリーな世界観
アメリカ生まれの男性用デオドラントブランド・Mandoは香りの良さだけでなく、いやな臭いの原因菌を直接殺菌することで体臭問題を根本から解決することを売りにしています。大手からローカルなものまで、数多くのブランドがしのぎを削る“デオドラント大国”アメリカにおいて独自のポジショニングを築こうと試みた意欲的な長尺CMが公開されました。
CMの主役を務めるのは“Mando Man”と呼ばれる同ブランドの価値観を体現した、工事現場で働く男性。オールターゲットではなく、男性用の商品だからこそあえて古典的な男性像を徹底的に追求したようです。「Mando Manは臭いものに蓋をしない。見たくないものがあれば見ないふりをするのではなく、その問題を根本的に解決する」と歌い上げるBGMに合わせて、いい香りで覆い隠すのではなく、自分の体臭が気になったときには、原因菌を直接叩く男らしい生き様をアピールします。
映像に登場する他の男性は皆、壁に空いた穴を鏡で隠そうとしたり、床に空いた穴をカーペットで隠そうとしたり、とにかく問題の本質と向き合うことを拒否することで楽な生き方を追い求めているかのよう。その対比が“Mando Man”の男らしさを強調し、どのようなユーザーに自社商品を手に取ってほしいかを明確に言語化できていることがうかがえます。
機能性の高い商品の魅力を理想的なペルソナのユーザーに届けるため、尖りに尖ったクリエイティブに落とし込む挑戦が印象的なこのCM。将来どのような訴求にシフトしていくのか、あるいはこのままターゲットを変えずに訴求を続けるのかが楽しみですね。
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