3D家具配置、配信スタジオ、最新コーデを設置 LOWYAの体験型ストアオープン
株式会社ベガコーポレーションが運営する、家具・インテリアブランド「LOWYA」は、2025年12月19日(金)にブランド初となる体験型ストア「LOWYA渋谷宮益坂店」を期間限定でオープンします。

2028年9月末(予定)までの営業予定であり、関東初の路面店である同店舗では、オンラインを中心に展開されてきた家具ブランドの世界観を渋谷というアンテナスポットで体験できるコンテンツを用意しました。
同店舗限定で登場するのは、累計60万ダウンロードを突破したという自社開発の3D家具シュミレーションアプリ「おくROOM®」と、ゴーグル型空間コンピューティングデバイス「Apple Vision Pro」を用いた没入型3D家具配置シミュレーションコーナー「おくROOM® LAB」。
事前に、間取りや予算に合わせた理想の部屋を自由にデザインし、アプリにアップロードしておくと、店舗で自分がデザインしたルームコーデをバーチャル空間に再現することができます。家具購入における課題であった、実際のサイズ感や空間との相性をよりリアルに体験でき、満足度の高い購買体験が実現しそうです。

さらに、トレンドの発信地・渋谷らしい取り組みとして、店舗初のライブ配信スタジオ「LOWYA SNS Studio」が新設されます。公式SNSの総フォロワー220万人、年間のSNS総再生回数6億回を誇る同ブランドならではの取り組みで、配信スタジオの活用でより高い頻度での配信など、SNSを使ったプロモーションのさらなる活性化が見込まれます。
また、同フロアにはLOWYAの家具を実際に体験しながら、同社SNSチームと直接交流する「オフ会」といったイベントを開催できるスペースも設置され、オンラインとオフラインを横断した双方向のコミュニケーション強化を目指しているようです。

リアル店舗らしく、フロアには5つのルームコーディネートを話題の新商品や季節に合わせて入れ替えて展示。ブランドの大きな魅力のひとつであるルームコーデをリアルに楽しむことができ、新たなアイテムとの出会いや、商品のセット購入など、購買行動の活性化を促す取り組みとなっています。

2025年12月19日(金)から21日(日)までの3日間には、オープン記念イベントも開催されます。店舗来店、SNS投稿、商品購入、アプリインストールなど、ユーザーのモチベーションや行動変容に合わせてノベルティーがもらえるキャンペーンで、来店促進や店舗の認知拡大にも繋がりそうです。

これまでオンラインを中心としたブランディングやプロモーションで成長してきた同社が、その手法をオフラインでのコミュニケーションへ拡大。ネットとリアルをシームレスに行き来する現代の購買行動を捉えた、体験型店舗マーケティングが行われます。
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