京都競馬場と『成瀬は天下を取りにいく』がコラボ 著者も登場する番外編エッセイを無料配布

JRA京都競馬場は、2025年に開設100周年を迎えることを記念して、デビュー作『成瀬は天下を取りにいく』で2024年本屋大賞をはじめ20冠を獲得した作家・宮島未奈さんとコラボレーションしました。大学時代には毎週のように京都競馬場へ通っていたという宮島さんが、成瀬シリーズの主人公・成瀬あかりらが登場する番外編エッセイ『よどさんぽ』を執筆し、限定19,550部が完成しました。

エッセイは、作者である宮島さん自身が、成瀬とその幼馴染・島崎と一緒に京都競馬場を散策し、レースを観戦するという内容。宮島さんの印象深いレースや競走馬の思い出も振り返りながら、成瀬が新たな野望を抱くというストーリーです。

この『よどさんぽ』は、2025年10月25日(土)から11月22日(土)まで、京都・大阪・滋賀の書店で、そして11月22日(土)・23日(日)には京都競馬場で無料配布されます。

さらに、京都競馬場では11月23日(日)に宮島未奈さんによるトークショーを開催。また、11月8日(土)から11月30日(日)までの期間中、『よどさんぽ』と当日購入した100円以上の馬券を提示すると、『よどさんぽ』表紙デザインのブックカバーやしおりが抽選で合計1,620人に当たるプレゼント企画も実施予定です。

小説の世界観と実在の場所をリンクさせ、文学ファンと競馬ファンの両方にアプローチする巧みなコラボレーション。主人公・成瀬の“自分の信念を貫く”キャラクター性が、競馬という「挑戦とドラマの舞台」に重なり、物語と現実を往還するような体験が楽しめそうです。読書体験を競馬場でのイベントと結びつけることで、作品ファンの新たな興味喚起や来場促進にもつながる好例です。

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