ハイクラス層ユーザーのカレンダーをモチーフにした不動産投資エージェントのOOH
プロパティエージェント株式会社は、2025年9月29日(月)から10月15日(水)にかけて、新宿駅・東京駅の大型ボード広告と東京メトロ丸ノ内線のジャック広告を展開します。
「投資の日(10月4日)」をトリガーとして、投資への関心が高まる時期に合わせて広告を掲出。同社にとって初の大規模ブランディング広告だといい、駅構内と車両内でそれぞれ異なるコンセプトのキャンペーンが行われます。
同社は、都心部のワンルームマンションを中心とした不動産投資サービスを提供する企業で、成約者の6割以上が年収1,000万円を超えるビジネスパーソンだといいます。OOHはいずれも「ハイクラスに選ばれている不動産エージェント」というブランドコンセプトを掲げ、これまで営業活動を通じて築いてきた信頼と実績の可視化を試みました。
まず、新宿駅ならびに東京駅で9月29日(月)から10月5日(日)まで掲出する大型ボード広告では、実際のオーナーのカレンダーをモチーフにしたビジュアルを採用しています。予定が詰まったスケジュールに同社との面談予定が組み込まれており、「スキマ時間に不動産投資?」というキャッチコピーとともに、多忙なビジネスパーソンが将来の資産形成に取り組む姿勢を表現しました。
一方、10月1日(水)から10月15日(水)まで実施される丸ノ内線ジャック広告では、中づり・まど上・ドア横などの車内広告に加え、車内ビジョンでも展開。
「歯科医師(52歳)に選ばれている不動産エージェント」「外資系コンサルタント(45歳)に選ばれている不動産エージェント」といったユーザーの肩書とサービス選定理由を組み合わせて訴求します。車内ビジョンでは実際に同社を利用する不動産オーナーが「顔出しインタビュー」に応じた動画を放映します。
この事例は、ターゲット層の行動パターンに着目。ビジネスハブである主要ターミナル駅での展開することで、高所得層への効率的なリーチを目指しました。
また、カレンダーという多くの人に馴染み深いモチーフを用いたことで、不動産投資を特別なものではなく日常的な行動の一部として位置づける意図が読み取れます。実在するオーナーの顔出しインタビューという手法は、不動産投資に対する心理的ハードルを下げることと、オーディンスの耳目を集める効果を期待していることでしょう。
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