深夜に叔母が大集結! 姪の食欲に全力で応えるパンダエクスプレス
日本でもおなじみのアメリカンチャイニーズ料理の王者・パンダエクスプレス。本国アメリカでは気軽に食べることができる中華の代名詞として広く知られており、以前もPR EDGEでご紹介したとおり現地の中華系アメリカ人の間では“おせっかいな親戚が気を遣って食べさせてくれる料理”としても認知されています。そんなメッセージを体現した“Have You Eaten Yet?(もうご飯は食べた?)”シリーズの最新作をご紹介します。
主人公である女性が夜更けに冷蔵庫を開け「ああ、お腹空いたな」とこぼすシーンで、動画ははじまります。まるでそれをテレパシーかのように感じ取った親戚の叔母が急いで車に飛び乗り女性の元へと駆けつけます。両手にはパンダエクスプレスの料理を持ち、意気揚々と家のなかへと乗り込むとそこにはすでに別の親戚によってご飯を食べさせてもらった女性の姿が……。
驚いている間もなく、家のいたるところから同じようにパンダエクスプレスの袋を持った“他の叔母”たちが大量に現れ「自分が姪に食事を食べさせたかったのに!」と喧嘩をはじめてしまうのでした。
単なる食事としてではなく、中華系アメリカ人にとっては深い文化的な意味合いを持つレストランとして自社を描くことで、ターゲット層を明確にしつつ強固なブランディングを図ったのでしょう。
おそらく年間を通して訴求されるであろうこのシリーズ、次はどのようなおせっかいが繰り広げられるのかが気になりますね。
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