ゼンデイヤとOnが描く“自分らしく生きる”ことの意味
2024年6月に俳優のゼンデイヤとのアンバサダー契約を発表したスイス生まれのスポーツアパレルブランド・On。CMへの出演はもちろん、商品の共同開発などさまざまな取り組みを行ってきた両者ですが、契約から1年と少しが経ったこのタイミングで特定の商品訴求ではなく、Onがブランドとして掲げるメンタルウェルネスに対する哲学を描いたCMが公開されました。
“Be Every You(どんなあなたでも愛そう)”と題されたCMでは、主演を務めつつ「世界は時にあなたに“こうあるべき”という姿を提示してくる。もっと声を上げろ、声を上げるな。頑張りすぎている、もっと頑張れ。優しくあれ、強くあれ。わたしたちはその中から自分のあり方を選ばないといけない時もあるけど、本当にそれは必要なのか? そのどれもが、あなた自身。どんなあなたでも愛そう」というエモーショナルなナレーター役をこなしています。
10代から俳優として活躍し、今となっては世界中に多くのファンを持つまでになったゼンデイヤだからこそ、想像もつかないようなハードシングスを経験しているはずです。そんな彼女が語る“インナービューティー”は、Onが一方的に押し付けた価値観などではなく、本人ならではの説得力のあるものとなっています。
2025年秋冬のラインナップであるジャケットやボディスーツもビジュアルで映しつつ、より深みのメッセージングを主役にすることでOnの哲学を際立たせました。
その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

0