文字の力で大阪万博を応援 モリサワ、オリジナルスタンプ作成サイトを公開

日常生活でスマートフォンやパソコンを使う際、文字の見た目や印象を決めるフォントは、コミュニケーションにおいて重要な役割を果たしています。

デジタルフォントの開発・販売を主力事業とする株式会社モリサワは2025年8月6日(水)、大阪・関西万博記念のオリジナルスタンプ作成サイト「フォント de スタンプ」を公開しました。

このサイトでは、同社のフォントを使用して、好きな言葉や名前などを入力するとデジタルスタンプを作成できます。作成したスタンプは電子印鑑やSNSアイコン、写真の加工、LINEスタンプ、推し活素材などに活用可能です。ただし、商用利用はできません。

スタンプのフレームデザインは合計9種類、フォントは12種類用意されており、組み合わせは全108通り。大阪・関西万博モチーフのフレームは、8月6日(水)から10月13日(月)まで利用できるといいます。採用フォントには、大阪・関西万博の会場サインにも使われている「UD新ゴ」や、うちわ文字として人気の筆書体「勘亭流」など、モリサワの定番・人気フォントを含みます。

文字を入力してから12種類のフォントでプレビュー表示される仕組みが、このサイトの特徴。一般的な制作ツールと異なるこの仕様は、フォントに不慣れな利用者でも見比べて好みのフォントを選ぶために設けられています。

また、作成したスタンプはサイト上のギャラリーに公開でき、他のユーザーが作成したスタンプをダウンロードすることも可能です。

サイト公開を記念して、「万博記念!フォントが選べるオリジナルハンコプレゼント」キャンペーンも実施。応募期間は8月6日(水)から9月29日(月)まで、抽選で100人にオリジナルハンコがプレゼントされます。ハンコのハンドル部分は大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をあしらったデザインです。

大阪に本社を置くモリサワは、大阪・関西万博にPRブロンズパートナーとして協賛しています。万博会場のサインやアプリで使用される各種フォントを提供しているという同社のEXPO2025推進室・野口季果子さんは、「フォントによる印象の違いを体験してもらい、幅広い方に楽しんでもらいたい」とコメントしています。

デザインの印象を大きく左右し、読みやすさや情報伝達に影響を与える文字フォント。視覚的なメッセージを強化し、意図やイメージを伝えるために最適な字体を探したり、お気に入りのフォントを「ここぞ!」というときに利用したり……PR/広告パーソンならば誰しも1つはフォントをめぐるエピソードがあるかもしれません。

大阪・関西万博を盛り上げるだけでなく、日ごろ見逃されがちなフォントの影響力をさまざまな人びとへと伝える遊び心ある施策が行われます。

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