おいしい体験を食卓へ……ハウス食品の新野菜ブランド「また明日も食べたくなる野菜」

ハウス食品グループ本社株式会社は、新たな野菜ブランド「また明日も食べたくなる野菜」を2025年7月10日(木)に立ち上げ、ブランドのホームページを公開しました。

ブランドコンセプトは、「また明日も食べたくなる野菜を食卓へ」。生産者の愛情を受けて大切に育てられ、子どもたちが思わず食べたくなるような味や食感を備えた野菜を通して、生活者に“おいしい体験”と笑顔を届けることを目指しています。

同社では、実際に産地を訪れて生産者の想いや生産背景、野菜の特徴やおすすめの食べ方を直接ヒアリング。その情報をホームページやパッケージに掲載し、野菜の付加価値を可視化します。まずは関東の量販店で販売を始め、今後、幅広いチャネルで展開できることを目指します。

同社はこれまで、「涙のでない、辛みのないタマネギ『スマイルボール』」など、付加価値の高い農産物の事業化を進め、グループ内外との共創を通じた「付加価値野菜系バリューチェーン」の構築に取り組んできました。今後も「食べなさい」ではなく「おいしいから食べたい」というポジティブな会話から生まれる、これまでにない野菜の需要創出を目指して活動を続けていく方針です。

味の工夫に加え、生産者の想いやおすすめの調理法を可視化することで、生産者と生活者をつなぐコミュニケーションの場としての役割も果たしています。これらの施策により、前向きな気持ちを引き出すことに主眼を置いた、新たな野菜ブランドです。

野菜本来の魅力を伝えるとともに、家庭の食卓をより豊かに彩る存在として、ブランドが生活者に根づいていくことが期待されます。健康や食育への関心が高まるなかで、価値ある選択肢を提供するブランディング施策といえるでしょう。

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