効果は絶大だが……ノイズキャンセリングのメリットとデメリットを描いたOOH

ノイズキャンセリングイヤホンが一般的になって早数年、すでに市場の半分くらいのイヤホンがノイズキャンセリング機能を搭載しているという調査結果もあり、今となっては生活に一部になったと言っても過言ではないでしょう。

そんなノイズキャンセリング機能の発展と同時に問題になっているのが、音楽を聴きながら何かをするいわゆる“ながら〇〇”。歩きながら聴いているだけならまだしも、時には自転車や電動スクーターなど、違法であるだけでなく命に危険を及ぼしかねない使い方をしているケースもあります。そんな状況に警鐘を鳴らしつつ、ノイズキャンセリング機能の訴求も行なったプリント広告がMaxellから公開されました。

複数公開された広告では「ノイズキャンセリングヘッドホン。使い時はご用心」という共通のキャッチフレーズが書かれており、Maxellのヘッドホンをつけたまま音楽に集中しているかわいらしい動物の数々が紹介されています。その背後には捕食者となる別の動物が忍び寄っているにもかかわらず、一切気配を感じ取ることができていないようです。

ネズミの背後に忍び寄るへびや、シマウマの背後に忍び寄るライオン……絶体絶命とも言える状況においてもMaxellのヘッドホンであれば圧倒的な密閉感で音楽の世界に没入できるというメッセージを表現しています。商品力の高さと同時に、その危険性も描いた真摯なクリエイティブでした。

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