「やめましょう、歩きスマホ。」サントリー特茶が連携OOHを掲出

移動中に乗り換えアプリや地図を確認したり、LINEやメールなどのテキストでのやりとりをしたり……無意識に「歩きスマホ」行為をしてしまったという経験があるという人は少なくないはずです。

サントリー緑茶 伊右衛門「特茶」が、「歩きスマホ」啓発キャンペーンにインスパイアされた広告を2025年6月初旬からJR東京駅や、東京メトロの駅構内、首都圏のJR東日本各線のドア横などに掲出しています。

2018年CP広告と連動したver.

 

サントリー特茶が現在行う交通広告の“本家”は、啓発キャンペーン「やめましょう、歩きスマホ。」。

2024年11月のキャンペーンで掲出されたポスター

株式会社NTTドコモ・KDDI株式会社・ソフトバンク株式会社・楽天モバイル株式会社などのMNO/MVNO事業者らが、加盟する一般社団法人電気通信事業者協会とともに展開、2014年から継続的に掲出されているマナー広告です。

2020年CP広告と連動したver.

2020年には「なんでそんなに近づいてくるの?と思ったら歩きスマホでした。」というコピーが「コウメ太夫構文」だとSNSで話題になったことを覚えている……という人がいるかもしれません。

この事例では、特茶バージョンだけを掲出せず、一般社団法人電気通信事業者協会とのタイアップとして“本家本元”と並列させたデザインを展開しました。

これは、「歩く+特茶で、減るに差がつく。」という同商品の新たなエビデンスを活かしたコミュニケーション施策の一環です。

また、「サントリーレディスオープン2025」会場にて、期間限定ブース「ゴルフの誤解をとく茶屋」をオープンした事例と同時期に行なわれています(くわしくはこちらから)。

このように人々の健康意識を高めるためのアクションを、パブリックに向けて提案してきた特茶ブランド。この事例でも「歩きスマホ防止の声かけ」だけでなく「特茶を携帯して歩くという前向きな行動喚起」を同時に行っています。

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