フェイクOOHでSNS映えも狙う。ル・クルーゼが仕掛ける新感覚プロモーション

ル・クルーゼ ジャポン株式会社は、持ち運びやすく日常に彩りを添える「On The Go」コレクションの魅力を伝えるため、CGと実写を融合したプロモーション映像を2025年5月27日(火)に公開しました。

映像手法として採用されたのは、近年注目されている“FOOH(Fake Out-of-Home)”。東京・銀座の街並みに巨大なボトルが出現するダイナミックな演出を通じて、シリーズの持つデザイン性と遊び心を効果的に表現しています。

デジタルと現実が交差する映像手法「FOOH」

本映像ではリアルな街並みにCGを合成することで、あたかも実際に巨大なボトルが存在しているかのような臨場感を創出。ル・クルーゼの人気シリーズ「On The Go」の多彩なカラーバリエーションやフォルムを印象的に浮かび上がらせています。

このフェイクOOH(Fake Out-of-Home)という表現手法は、物理的な設置が不要でありながら、強い視覚効果と拡散力を持つプロモーション技法として国内外で注目されているもの。特に若年層を中心にSNSでの話題化が見込まれる点でも、現代的なコミュニケーション戦略といえるでしょう。

映像は「まるで本物のよう」「本当に銀座にあるのかと思った」といった印象を与える演出で、視聴者の関心を引くきっかけとしての効果が期待されます。

「On The Go」シリーズが提案する“彩りある日常”

今回プロモーションの主役となっている「On The Go」シリーズは、ル・クルーゼの持つ高い品質と耐久性を活かしつつ、現代のライフスタイルにフィットする軽やかなプロダクトライン。2サイズのボトル、トラベルマグ、スープジャーの全4アイテムを展開し、それぞれに実用性とスタイリッシュさを両立させたデザインが施されています。

カラーバリエーションは全8色(マットブラック、チェリーレッド、オレンジ、ネクター、バンブーグリーン、ディープティール、アズールブルー、シェルピンク)を用意しており、スープジャーのみ4色展開。好みに合わせてカラーを選ぶ楽しみもあり、ファッションやライフスタイルに合わせたコーディネートが可能です。

また、広口設計で氷も入れやすく、ボトルブラシが奥まで届くため洗浄も簡単。高い保温・保冷性能とハンドル付きの持ち運びやすさで、通勤や外出、アウトドアシーンにも対応します。

ブランド100周年の節目にふさわしいプロモーション

1925年にフランスで創業したル・クルーゼは2025年に100周年を迎えます。伝統ある鋳物ホーロー鍋に代表されるクラシックな製品に加え、近年は現代的な製品やプロモーションにも積極的に取り組んでおり、今回のデジタル映像コンテンツはその象徴とも言える試み。

ブランドのアイコンカラーを再解釈したようなカラフルなボトルたちが、街の風景の中に自然に現れる様子は、単なる広告を超えた“体験”として、ル・クルーゼの進化を伝えるものとなっています。

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