「しぶやであう」niko and …が駅ジャック!待ち合わせスポットでOOH掲出

アパレルからインテリアまで幅広く展開するファッションブランド「niko and …(ニコアンド)」が、大規模なOOH広告を展開しています。

2025年5月12日(月)からは、京王井の頭線渋谷駅をジャック。改札内外に設置されたデジタルサイネージや、中央改札口から渋谷の街をつなぐエスカレーターで広告を掲出しました。

渋谷駅での施策では、「しぶやであう」「まーくしてぃまえであう」などをコピーに採用。このキャンペーンは、全国各地で4月28日(月)から順次掲出展開しているため、掲出場所にあわせて「しんじゅくであう」(東京・新宿)「うめはんまえであう」(大阪・梅田)「だいがめんまえであう」(福岡・天神)など地名、ご当地の待ち合わせ場所を取り入れているそうです。

この企画は、同ブランドがタグラインに掲げている「であうにあう」から派生したもの。今春から「出会い」と聞いたら真っ先に思い浮かぶブランドイメージを定着させることに取り組んでいるといい、中長期を見越した施策を実施しているそうです。

「#であうにあう」「#nikoand」のハッシュタグを用いて、Xに各地で展開するOOHを撮影、投稿すると、抽選で「旅にあう雑貨 詰め合わせ」があたるというキャンペーンで、認知を高める施策を実施しています。

サイネージで放映されているムービーは、4人の俳優(北村匠海・清原果耶・野内まる・齋藤礼)を起用。「日常にあるまさかの出会い」をテーマとして制作された動画は、15秒間のムービーがシームレスにつながるこだわりの作品。とある街の路地やローカルストアを舞台に“小さな旅”が描かれます。

映像を突然ジャックするイラスト・アニメーションは、イラストレーターのエビアヤノが担当。ミュージシャン4人(永野亮・岩崎優也・かめがいあやこ・室田夏海)がカヴァーした「さすらい」(1998年・奥田民生)がBGMに選曲されました。このリレームービーは、キャンペーンサイトで公開されています。

このキャンペーンを手掛けた博報堂Gravity・クリエイティブ・ディレクター 佐々木裕也さんによると、待ち合わせするシチュエーションで「誰かと出会った人」の動きがセットになることで、OOHを通じて「出会い」の想起が強くなるというアイデアを生かしたといいます。

コピーは、「(地名)・であう」「(地名)で・あう」という2通りの読み方ができるといい、niko and …が店舗展開していない4県でも広告を掲出。そこには「いつか、出会う(出店する)」という願いが込められているとPR EDGEの取材に答えています。

本記事で公開している動画は、niko and …X公式アカウントを出典としています。

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