ギフトを通じて“思いやり”が巡る。「めぐる、手漉紙。」× JOGGOのコラボ

有限会社コトブキ印刷が展開する、廃材を障がいのある人々の手によって手漉き紙に生まれ変わらせるプロジェクト「めぐる、手漉紙。」は、カスタマイズできるギフトブランド「JOGGO」を展開するジョッゴ株式会社とコラボレーションし、「JOGGO」で緩衝材として使用されている紙を素材としたアップサイクル・ペーパー「手漉きのメッセージカード」を制作しました。

コトブキ印刷の「社会に喜びの循環を生み出したい」という想いと、JOGGOの「より良い地球を次世代へつなぐ」という理念が重なったことで、今回のコラボレーションが実現しました。「この地球で暮らす私たち一人ひとりが力を合わせて、環境や労働にまつわる問題を、少しずつでも良い方向へ変えていこう」というメッセージが込められています。

このカードは、バングラデシュにあるJOGGOの自社工場で職人が制作したレザー製品を日本に届ける際に包んでいた緩衝材を、アップサイクルして作られたものです。「JOGGO」のギフトは贈る相手に合わせてカラーをカスタマイズでき、このカードを通じて、贈る相手に気持ちをより深く届けることができます。カードへのメッセージは、購入者自身が手書きすることも、JOGGOで印字することも可能とのことです。

労働問題や環境課題といった社会課題の解決に向けて、両社がそれぞれの強みを活かして取り組んだCSR施策。贈る相手を思いやるだけでなく、障がいのある方々や海外の生産現場に関わる人々など、目には見えにくい誰かへのやさしさにもつながる取り組みです。ギフトの持つ価値が、より豊かに広がっていくように感じられる事例でした。

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