ハイネケンが自動的にスマホをひっくり返すケースを開発!その意図とは
奇想天外な広告戦略を繰り広げるブランドとして知られるハイネケン。これまで多くの広告賞を獲得しており、PR EDGEの読者にとっても馴染みの深いブランドではないでしょうか。そんな中フランスのハイネケンが行った調査では“バーでお酒を楽しんでいる最中に47%の人がスマートフォンに釘付けになっている”という結果が出ており、バーカルチャーを背負う存在としてこの課題を解決するための施策を公開しました。
“The Flipper(フリッパー)”というタイトルで発表されたのは「乾杯」という声を合図にスマートフォンを自動でひっくり返すスマートフォンケース。その全貌を伝えたCMでは、いとも簡単にスマートフォンが裏返される様子。実際に商品化には至っていないようですが、ハイネケンらしい遊び心がしっかりと伺える内容になっています。
SNS用に公開されたバナーでは「ついに画面がテーブルとご対面」というフレーズが書かれており、バーで友人と過ごす楽しい時間を有意義なものにしてほしいというハイネケンの願いと、ユーザーの体験価値をしっかりと意識したブランドの思想が伝わる施策でした。
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