舞台は大型スクリーン! KITTE大阪で「広告募集広告」を公募

いわゆる野立て看板や屋外広告でたまに見かける「広告募集」の告知。空いた広告スペースに、広告(主)を求めるものです。KITTE大阪(大阪・梅田)のアートスペース「AxCROSS(アクロス)」が「広告募集広告」の公募を開始しました。

KITTE大阪はJR大阪駅に直結する商業施設で、初代大阪駅から旧大阪中央郵便局舎と変遷した梅田の中心に位置します。多くの人が行き交う一等地で、広告スペースに空きが生じ広告主を募っているとはやや、不自然です。一体どんな背景があるのでしょうか……。

AxCROSSのコンセプトは「ビジネス・アート・カルチャーが融合する新たな都市型空間」。KITTE大阪を訪れる多くの人の目に留まる場所にあるといい、広告スペースとデジタルアートミュージアム双方の機能を備えているそうです。

この取り組みには、 デジタルアートのプラットフォーム「NEORT」、デジタルアートギャラリー「NEORT++」を運営するNEORT株式会社が参画しています。

プロジェクションマッピング広告を掲出できるスペースとして、2024年7月の開業時には広告枠とそのコスト含む諸条件を開示し、企業広告を募っています。

今回は、株式会社ANCR、株式会社コングレが協働して「広告募集広告」をオンラインで公募。広告主ではなく、クリエイターに向けて全長18メートルの大型スクリーンにプロジェクター5台を使って投影する作品を募ります。

旧大阪中央郵便局の保存建屋床と柱跡

旧大阪中央郵便局の保存建屋にあたるというヒストリカルな場所に、最先端技術を駆使したアート作品を用いた広告を展示する。伝統と革新を交差させるこの空間の意義を示すための挑戦が行われています。

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