一体なぜ? カザフスタンに“斜めのテニスコート”が設置された理由
ロシアの大手通信会社Beelineは、ロシア国内だけでなくカザフスタン、キルギス、ウズベキスタンをはじめとした中央アジアの国々で事業を展開しているインフラ企業です。そんなBeelineは都市部はもちろんのこと辺境の地でも安定した通信環境を提供しており、特にカザフスタンでは多くのユーザーを抱えているようです。そんなBeelineから、男子プロテニスの大会ATP 250がカザフスタンにやってくるにあたり現地の魅力を思わぬ形でアピールした施策が公開されました。
“Mountennis(マウンテニス)”というタイトルは、山を意味するmountainと、tennisをわかりやすく繋げた造語。ATP 250がやってくるカザフスタン最大の都市Almatyは、山間に位置することもあり多くの建物が斜面に建てられているという特徴があります。
そんなAlmaty独特の地理を活かし、世にも珍しい“斜面に作られたテニスコート”を公開したのです。ATP 250の本番1週間前に公開されたテニスコートでは、現地のアマチュアプレイヤーを集めた独自の大会を開催。これまでプロスポーツの国際大会と深い縁がなかった街だからこそ、国民の関心はもちろんのこと海外からも注目されたいという想いが込められていることが伺えます。
通常であればマイナス要素になるはずの山の斜面をあえてクリエイティブの中心に持ってくることでニュースバリューを付与し、Almatyの街だけでなくカザフスタンに住む多くのスポーツファンからの注目を集めた事例でした。
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