出版社とアザラシが養子縁組?!「アザラシ幼稚園」支援を通して話題のムック本をPR

話題のムック本『アザラシまるごとBOOK』の刊行元である辰巳出版株式会社は、「アザラシ幼稚園」のアザラシと養子縁組を行い、赤ちゃんアザラシを「たつみ」と命名しました。

ムック本『アザラシまるごとBOOK』では、Youtubeでの24時間ライブ配信が爆発的人気を集め、2024年のユーキャン流行語大賞にもノミネートされたオランダの保護施設「ピーテルブーレンアザラシセンター」・通称「アザラシ幼稚園」を特集として掲載。さらにアザラシの生態を解説した「アザラシナビ」や、世界の野生アザラシのグラビアページなど、アザラシの魅力をまるごと楽しめる内容で、予約開始から2時間でネット書店完売に至るなど、異例のヒットを記録しました。

同社では、ムック本の刊行をきっかけとして、オランダ・アザラシ幼稚園に4000ユーロ、日本の保護施設であるオホーツクとっかりセンターに66万円を寄付。さらに、特定のアザラシの「養親」となることで、その個体が海に帰るまでにかかる費用をサポートする「養子縁組」制度を利用し、赤ちゃんアザラシをファン投票で決定した「たつみ」と命名しました。社名に由来するネーミングで、ブランド名の認知率アップも期待されます。

日本円にして合計130万円の寄付は、本の収益から捻出されており、アザラシの魅力を堪能できる本の購入を通して間接的にアザラシを支援できるという仕組みが、ファンからの注目度や好意度アップにも繋がりそうです。

本の特集先であるアザラシ保護施設を支援するという形でファンの心を掴み、さらに「アザラシとの養子縁組」というこれまでにない制度の活用で、結果的に本のPRにも効果を発揮する好事例となっています。

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