\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<2/10-2/16>

PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、沢井製薬、有楽製菓、Smithwick’s、ダイハツ、槇原敬之さん新曲OOHの事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. 沢井製薬、イメージキャラクター高橋英樹さんとの契約満了。20年の感謝を屋外看板で表現

沢井製薬株式会社は、2025年3月31日(月)をもって、20年間イメージキャラクターを務めた高橋英樹さんとの広告出演契約を終了します。これまでの感謝を込めて、大阪市の沢井製薬本社ビルの屋外看板デザインを期間限定で変更し、高橋英樹さんへ向けた感謝のメッセージと、「感謝を胸に、私たちは次のサワイへ。」のコピーを掲出します。

同社は、ジェネリック 医薬品の製造・販売を行う企業ですが、高橋英樹さんがイメージキャラクターに就任し、テレビCM放送を開始した2004年当時は、「ジェネリック医薬品」という言葉の認知度はまだ低いものでした。これまでの20年間で10本以上のテレビCMを制作し、ジェネリック医薬品の認知度向上と普及に向けて尽力してきました。

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2. ブラックサンダー、バレンタイン特別イベント開催。巨大ボックスからつかみ取り体験

有楽製菓株式会社が展開するチョコレート菓子「ブラックサンダー」は、2025年のバレンタイン企画として「ワックワクが、ザックザク。」をテーマにしたイベント「ブラックサンダーつかみドリーム」を東急プラザ原宿「ハラカド」2階COVERにて2025年2月10日(月)から2025年2月14日(金)までの5日間開催しました。

このイベントはブラックサンダー発売30周年を記念し、年間を通じて30の企画を展開するプロジェクト「30の楽雷(らくらい)」の一環として実施されるもの。リアルイベントとSNSキャンペーンを組み合わせ、体験価値を提供することでブランドの認知度を向上させ、消費者とのエンゲージメントを深める施策です。

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3. アイルランドに惚れ込んだ日本の音楽家とは?老舗ビールブランドの企画

アイルランド生まれのビールブランド・Smithwick’sは、300年以上の歴史を誇る超老舗会社です。アイルランドならではのビールを提供している同社にとって、自分たちらしさ、アイルランドらしさは何よりも大切な概念です。そんなオリジナリティあふれるSmithwick’sに惚れ込んだとある日本人にスポットライトを当てたCMが公開されました。

動画に登場するのはアイルランド民謡の日本人アーティスト・Kozo Toyota氏。世界的なアイルランド・フルート奏者として知られている同氏の知名度は必然的に日本よりも海外、特に本場アイルランドの方が高く、2007年にはじめてアイルランドを訪れて以降ほぼ毎年通っているそうです。

そんな“オリジナル”な同氏の活動はまさにSmithwick’sが大切にしているアイルランドらしさそのもの。国籍の壁を超えてアイルランドのことを心の底から愛しているToyota氏をCMに起用することで大切なのは心であるというメッセージを打ち出しました。

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4. オトナの花輪クンと丸尾君の掛け合いがおもしろい! ダイハツ「ミラ トコット」CM

大人になった「ちびまる子ちゃん」を吉岡里帆さんが演じているダイハツ「ミラ トコット」のCM「おとなまる子」シリーズ。2018年の最新作では濃いキャラクターたちがボウリングをしています。

大人になった面々はボウリングでもその個性を感じさせる動きや発言で楽しませくれます。しかし、運転に向いているとは思えなかったまるちゃんと丸尾君が、車を乗りこなしているという意外性も。それはやはり、花輪クンの言う通り、「ミラ トコット」が乗りやすいからなのでしょう!

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5. 槇原敬之さんを「マッキー」で描く巨大広告。渋谷&梅田に登場

槇原敬之さんのデビュー35周年、そして本人が所属するBuppu Label設立15周年を記念して、ベストアルバム『Buppu Label 15th Anniversary “Showcase!”』が2025年2月12日(水)に発売されました。

それを記念したゼブラの油性マーカー「マッキー」を使用して描かれた巨大OOH広告が、2025年2月10日(月)から2025年2月16日(日)の期間限定で掲出され、多くの人々の注目を集めています。

本広告は渋谷駅の東急東横線渋谷ビッグ8と、阪急梅田駅&大阪駅の中央エリア東ポスター40に設置。さらに、同じタイミングで本アルバムに収録される新曲「You Are the Inspiration」のフルバージョンMVが公開されるなど、槇原敬之さんの35周年を祝う大規模なプロモーションが展開されています。

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バレンタインデーにちなんだ施策をはじめ、新登場の事例紹介に多くの注目が集まりました。

そんな中、2018年のCM事例が再びアクセス増加という結果に。同じく作品キャラクターの大人が登場する新たなCMの影響かもしれませんが、描かれ方の違いなど時間を経て参考になるところも多いようです。

 

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