コンビニから地域活性化へ!FamilyMartVision×ナウキャストの実証実験
株式会社ゲート・ワンと株式会社ナウキャストは、ファミリーマート店舗内のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」を活用して、周辺の事業者の情報を放映し、集客効果を検証する実証実験を行います。「FamilyMartVision」が同一商圏内の他業種の店舗への集客を行うのは、今回が初の試みです。
ゲート・ワンが運営する「FamilyMartVision」は、全国のファミリーマート約10,050店舗(2024年12月末時点)に設置され、特定エリアに絞った広告配信も可能な国内最大級のインストア・リテールメディアネットワーク。同社は、コンビニという業態の特性を活かした、さらなる地域密着の取り組みを推進しています。
一方のナウキャストは、クレジットカードの決済データ、外食産業を中心としたPOSデータ、位置情報データなど、性質の異なる複数のオルタナティブデータを活用した分析を行う企業です。これまで、データを活用して出店候補エリアの商圏特性を分析し、事業者の新規出店を支援してきましたが、今後は出店後の集客や販促活動まで一貫して支援することを目指しています。こうした両社の狙いが一致し、今回の実証実験が実現しました。
実証実験は、2025年2月11日(火)から2月24日(月)にかけて、新宿歌舞伎町周辺および松戸駅周辺で行われます。新宿歌舞伎町周辺では「大衆酒場 きたぎん新宿」、松戸駅周辺では「Pilates KASANE 松戸店」のCMをファミリーマート各店舗の「FamilyMartVision」で放映し、集客効果を検証します。CMには、利用期間を限定したクーポン情報を付加し、CM視聴当日など、店舗側が意図したタイミングでの集客につながるかも検証します。
この実証実験を通じて、特定の地域・店舗に根ざしたマーケティングニーズを捉え、ファミリーマートのリテールメディアによる新たな地域密着型の集客手法の確立を目指します。
ファミリーマートのサイネージを活用した新たなマーケティングの可能性を提案する施策。特定エリアに絞った広告配信が可能という「FamilyMartVision」の性質を活用することにより、地域の事業者とコンビニの来店客をつなぐ新しい集客モデルが生まれるかもしれません。日本全国各地域それぞれのニーズに合わせた広告配信を通じて、地域経済の活性化に貢献しそうです。
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