アヲハタ 55が「55」周年!日本初・季節に調和する2種類のジャムを発売、TVCMも
アヲハタ株式会社は、今年発売55周年を迎える低糖度ジャム「アヲハタ 55」を全品リニューアル。一番人気のイチゴは、春夏限定の「さわやかブレンド」と秋冬限定の「濃厚ブレンド」という“季節に調和する2種類”として発売します。季節に合わせたジャムを展開するのは、国内流通のジャムとして日本初の試みです(同社調べ)。
同社は1932年、みかんの缶詰加工とオレンジママレードなどのジャム類の製造を目的に、株式会社旗道園として広島県竹原市に創業。1970年には、日本初の低糖度ジャム(糖度55度)を発売しました。以来、パンや生活スタイルなど時代の変化に合わせて甘さを抑えるなどのリニューアルを重ね、今年で発売55周年を迎えます。
長年培ったノウハウを生かし、原料のブレンドと製法を変えて、季節に調和する2種類の「アヲハタ 55 イチゴ」が誕生しました。春夏限定(2月~8月順次出荷)の「アヲハタ 55 イチゴ さわやかブレンド」は、いちごの甘酸っぱさを生かしたさわやかな味わいに。一方、秋冬限定(8月~2月順次出荷)の「アヲハタ 55 イチゴ 濃厚ブレンド」 は、いちごの甘い香りを生かした芳醇で濃厚な味わいに仕上げています。
さらに今回のリニューアルでは、シリーズ全品で食パンと合わせた際の香りやフルーツの濃さ、味わいを向上。食パンとの相性をより高めることに成功しました。“厚く白いパンのために生まれた”というキャッチコピーとともに、食パンとの相性の良さを強くアピールします。
商品パッケージも刷新。キャップでは、創業地・瀬戸内の風と波をアヲハタの旗と同じブルーで表現。ビン肩部の装飾は瀬戸内海の水面のきらめきをイメージし、ラベルに大きなフルーツのイラストやキャッチコピーを配置するなど、細部までこだわったデザインに仕上げています。
また、4月1日(火)より、アヲハタ 55の原料へのこだわりと、“季節に合わせたおいしさ”を伝えるTVCMを全国で放映開始。CMでは、季節ごとに異なる味わいを楽しめる「イチゴ」にフィーチャーしています。
ジャム名と同じ、節目の「55」周年を迎える今年、アヲハタが大胆なリニューアルを行いました。季節によりジャムの味わいを変えるなど、常に「日本初」を追求する同社の姿勢は、ジャム市場の活性化につながりそうです。さらに、パッケージのリニューアルやTVCM展開により、ブランドの世界観を強化しています。消費者への認知拡大とロイヤルティ向上を目指す、戦略的なブランディング施策といえるでしょう。
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