過剰梱包ゼロへ!新認証制度「ピタッと梱包マーク」導入に向けクラファン始動
包装業界の老舗メーカーであるロック株式会社は、過剰梱包の削減と環境負荷を低減を目的に、2023年10月にメーカーや物流業社などと共同で「ぶかぶか梱包やめようプロジェクト」を始動。この取り組みをさらに発展させるため、2024年7月には「一般社団法人包装環境改善協会」を設立し、企業や業界関係者と連携しながら、適切な梱包の普及促進や啓発活動を進めています。
同協会は、適切な梱包のさらなる普及を目指し、新たな認証制度「ピタッと梱包マーク」の導入に向けて、2025年2月3日(月)よりクラウドファンディングを開始しました。
「ぶかぶか梱包やめようプロジェクト」は、多くの通販商品が過剰な梱包で届く現状に疑問を抱いたことをきっかけに立ち上がりました。輸送効率の低下や温室効果ガスの発生を招く過剰梱包の解消に向け、物流や梱包業界の専門家と協力し、革新的な梱包技術の開発や実証試験を進めています。
現在、「ピタッと梱包マーク」の導入に向けて、認証基準の設計などを行っているとのこと。このマークは適切な梱包を行う企業や製品に対して付与され、消費者はマークがついた商品を選ぶことで環境保護に貢献できます。
物流の2024年問題が叫ばれ、物流業界全体で負担軽減に注目が集まる中、包装業界の老舗メーカーが立ち上がりました。適切なサイズの段ボールを使用することで、トラックの積載効率を向上させ、運送コストの削減につながります。
「ピタッと梱包マーク」の取得は、賛同企業にとってCSR活動の一環となり、ステークホルダーへのアピール材料としても有効なのではないでしょうか。消費者にとっても、マークのついた商品を選ぶだけで環境保護に貢献できる、アクションの手軽さが魅力的です。
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