顧客が求めるものは何か。愚直に考察したテレビCM
IoTの進歩によって今となっては多くの企業が参入し、日本でも多くの家庭が導入しているスマートホームセキュリティー。スマートフォンで管理できる玄関の鍵や簡易的な監視カメラ、窓の施錠システムなどさまざまなサービスが登場しており、今後その互換性やランニングコストなど、機能面以外での差別化が重要になってくるとされています。
そんな中、アメリカのスマートホームセキュリティーサービスを提供するBlinkは、簡単操作が可能な直感的UIと気軽に始められる価格設定が最大の特長。それらを打ち出すために自社のターゲットペルソナをとにかく深掘りしたCMを公開しました。
動画のキーワードとなるのは“More(もっと多くを)”。主人公である女性は今手にしているものよりとにかくもっと多くを求める性格。小さい頃からもっと遊びたいと言い、大人になってからはもっと安心できるセキュリティーシステムを求める……そんな彼女にとってぴったりなスマートホームセキュリティーがBlinkであるというメッセージが描かれています。簡単設置と簡単操作、長持ちするバッテリーが搭載された監視カメラなど、多くを求める人にまさに適したサービスです。
既存ユーザーだけでなく潜在ユーザーがどういう人なのか、彼らのニーズは何なのかをしっかりと深掘りすることで見えてきた“すべてを欲しがる”という特徴に目をつけ、とにかく愚直にそれを表現したアウトプットはシンプルながらもその背景を考えると印象的な事例でした。
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