1話を読んで、主人公のふるさとを支援しよう。「スキップとローファーと能登」施策が始動
株式会社講談社の青年漫画誌「月刊アフタヌーン」で連載中の漫画『スキップとローファー』では、最新第11巻発売日かつ、能登半島地震からもうすぐ1年となる2024年12月23日(月)に、能登復興支援プロジェクト「スキップとローファーと能登」をスタートしました。同日の朝日新聞朝刊には、プロジェクトの告知広告が掲載されました。
『スキップとローファー』は、石川県の「凧島町(いかじまちょう)」から東京の高校に進学した主人公・みつみの日常を描く物語。凧島町は架空の地名ではあるものの、著者・高松美咲さんの母方の実家がある石川県珠洲市がモデルになっているそうです。漫画を読むという小さな行動から、能登の復興支援を始めてもらうきっかけを作っています。
特設サイトで『スキップとローファー』第1話を読むと、ひとりにつき100円が石川県の義援金口座に寄付されるしくみ。寄付金額の上限は1000万円です。サイトの公開後3日間で、第1話を読んだ人は早くも4万人を突破しています。
また同サイトでは、『スキップとローファー』の漫画を3巻まで無料公開。主人公・みつみが地元に帰省するシーンもあり、読み進めることで能登とのつながりがよりいっそう深まります。
特設サイトから漫画を1話読むだけで、気軽に能登の復興支援ができる取り組み。講談社が被災地へ直接義援金を寄付するだけでも素晴らしいですが、今回のように作品を通じて世間を巻き込むことで、能登の復興に思いを馳せる人をさらに増やしています。能登半島地震からもうすぐ1年となるこの時期、社会的意義の高いPR施策でした。
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