GUCCIがつむぐ4つの物語ーー喜びを分かち合うホリデーキャンペーン
サンクスギビング(11月最終週の木曜日)からクリスマスを経て、新年までの期間を指すホリデーシーズン。タイミングが異なれど家族や友人、気の置けない仲間たちが集い、祝福しあうことは洋の東西を問いません。また、プレゼントを贈る機会が多い時期にあたるため、とくにハイブランドでは総力を挙げた特別なプロモーションが行われます。
GUCCIが行う2024年ホリデーシーズンのグローバル広告キャンペーンのテーマは「一体感と愛」。2023年からクリエイティブディレクターを務めるサバト・デ・サルノのアイデアからなる4章のストーリーに、ジェシカ・チャステイン、ケンダル・ジェンナーといったセレブリティーが多数出演しています。
大切な人たちと喜びを分かちあう瞬間こそが、かけがえのない思い出となりうるという信念に基づいた4つの物語。その第1章にあたる「Stories from The Savoy」はブランド創設者グッチオ・グッチが若き日にポーターとして働いていたというロンドンのホテル「ザ・サヴォイ」で主人公たちが再会を喜び合うシーンで表現。
ウィンターリゾートを舞台に休暇を楽しむ姿が描かれる第2章「To the Mountains」、さらに第3章「Heading Home」とシーンが移り変わり、ホームパーティーでくつろぐソランジュ・ノウルズとティナ・ノウルズ母娘が登場します。そして、ニューイヤーイヴに集う人びとが描かれた第4章「A Night in Florence」と続き、完結します。
ギフトは気持ちの交流を生み出し、感情の絆を育むものと解釈したという一連の物語では、人びとを結ぶ‟真のつながり”は物質的な魅力を超えたものとなると伝えているといいます。
物語の根底にあるキャンペーンコンセプトでは、血縁で結びつく関係のみならず、自ら選んだ仲間も含めて「家族」としています。イタリアのハイメゾンならではのクラシカルな伝統を、モダンに洗練させることで人気を博すGUCCIならではの、華やかでメッセージ性も感じられるホリデードリームを描いたキャンペーン施策です。
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